私が20代の学生生活を過ごしたアメリカ西海岸のシアトル。第2の故郷というくらい好きな場所で、私の原点。沢山の思い出があります。
当時、シアトルのダウンタウン近くに住んでいたのですが、私は海が大好きで、当時のBFが夏に車で連れて行ってくれていたのが、ウエストシアトルのAlki Beach (アルカイビーチ)
日焼け止めもつけないで日焼けして、真っ黒だったのでよくフィリピン人に間違えられていました。当時、ニコール・リッチーのスタイルが大好きで、足元はビーサン、HOBO CHICのようなスタイルにニコラ・ジェスキエール時代のBalenciagaのバッグが定番のスタイル。そのまま愛犬Mayとビーチに行き、日が暮れるまで遊んでいました。
無謀にも全く英語が話せない状態で一人で渡米して、アメリカの大学に入学し、拙い英語での学生生活は悔しい思いもしましたが、シアトルという大らかな地だったから、なんとか卒業できたのだと思います。
パルファムシャワーのブルーは、海の色。
オードパルファムは、日焼けした肌とサンド(砂浜)の色。
香りは、夕暮れのビーチで遊んだ後に、日焼けした熱い肌に感じる情緒的な切なさをイメージしました。バニラ、ココナツ、ジャスミン、サンダルウッド。実体験からの記憶のイメージを香りに落とし込みました。